2009年12月12日土曜日

ぴこだち




素人モノが好き。

誰になんと言われようが素人モノが好き。絶対的に好き。







そんな揺ぎ無い信念が僕の中にあった。その熱き想いは鉄の要塞と化すほどだ。いったい誰がこの巨城を攻め落とせるというのか。

AV女優を名乗るものが出演している作品など、いったい何が興奮するのだろうか。そんな思いを胸に、僕は時々思考の海へとダイブする。

女優と呼ばれる方々の美麗であり巧みな演技に魅了にされるのはわかる。





Rioやみひろ、麻美ゆまなどが一糸まとわぬ姿で髪を振り乱し、あははんぶひひんと画面いっぱいに映し出されるのを見ると、やはり興奮はする。 




だが、何か物足りないのだ。僕の性的興奮を申し分なく昇華させる何かが足りないのだ。 




僕は考えた。考え抜いた。たまに考えるのをやめ、ただ抜いたときもあった。気持ち良かった。

そうやって、考えるのだか抜いているのかわからないのままであったが、一つの答えを導き出すことが出来た。まさに一筋の光明が射し込んだのだ。

 




―リアルさが足りない―

 






天啓と言えるかもしれない。 


考え抜いた結果…いや、ちょっと考えて、後はひたすら抜いた結果だった。


そう、僕はいつでもリアルを求めていたんだ。実社会で虐げられる僕に差し 伸べられる一陣の風。癒しの風。

その名はAV。だが、それはタバコや酒のようなもので、一瞬気を紛らわせるためものに過ぎない…。

それはなぜか?リアルじゃないからだ。現実逃避をするがために非現実
に身を投じているに過ぎないことを僕は感じていたんだ。だからいまいち興奮しない。



人間は常にリアルを求める。TVゲームがどんどんリアルになるのと僕は通じているんだ。

それからの僕は、AV女優と言われる方々が出演している作品を見るより、「素人」という方々が出演している作品を拝見させていただくようになった。

素人はいい。
その一つ一つがリアル。

万引きした女子高生が事務所に連れて行かれて、店長に学校に言われたくなかったら俺の言うことを聞けとか言われて、最初は 嫌々従っていたんだけど、だんだんと店長の卓越した性技に身をゆだねるようになりいつしか自分から求めていくとかなんとかで、ここだけの話正直どっかの スーパーの店長になりてえって思いましたからね。




人生の道を踏み外しそうになるほどの魔性の力を秘めた素人モノが、ただ綺麗なだけで現実的でないおセックスを披露するだけのAVに勝てるわけがない。これが僕の信念だ。果たしてこの鉄壁の要塞を打ち破ることが君には出来るか? 




…そういえば、すごく好きでいつもいつでもお世話になっていた上原空さんはもう引退しちゃったんでしょうか。気になってしょうがないです。本当に素晴らしい女優さんでした。

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